JALは、新型機エアバスA350-900を羽田・福岡線で9月1日に就航させる。
JALは、エアバス社の最新鋭機A350-900型機(以下、「A350」)を導入し、2019年9月から東京(羽田)=福岡線へ就航することをご案内していましたが(*1)、今般、運航開始日および運航便を決定し、2019年9月1日(日)より運航を開始することとしました。
機内はご好評いただいている国内線ファーストクラスとクラスJ、普通席の3クラスで構成され、全ての座席と機内デザインを一新するとともに、全座席に個人画面・電源を装備するなど、これまでにない快適で充実した客室仕様でお客さまをお迎えします。
A350での運航便は、4月4日(木)15時以降、JAL Webサイトでご確認いただけます。詳しくは、客室仕様などの情報を提供する「A350就航記念特別サイト」(4月4日15時オープン予定)をご参照ください。
A350就航記念特別サイト URL:http://www.jal.co.jp/dom/A350
■A350運航情報 ※以下の計画とスケジュールは関係当局への認可を前提としております。
1. 運航開始日 :2019年9月1日(日)
2. 運航路線 :東京(羽田)=福岡線 (※東京(羽田)=札幌(新千歳)/沖縄(那覇)線などに順次拡大)
3. 運航初便 :【東京発】 JAL317便 東京(羽田) 12:10 発 - 福岡 14:00 着
【福岡発】 JAL318便 福岡 15:00 発 – 東京(羽田) 16:40 着
※スケジュール・使用機材は予告なく変更される可能性がございます。運航対象便の詳細につきましては、JAL WebサイトまたはJAL時刻表よりご確認ください。なお、最新の情報はご搭乗前日より発着案内からもご確認いただけます。
■A350特別塗装機について
A350を挑戦と成長を続けるJALの象徴として位置づけ、導入初号機から3号機までを特別塗装機として運航します。初号機はJALのシンボルカラーでもあり“挑戦”を示すレッド、2号機はイノベーションによる“革新”を表すシルバー、3号機は地球環境に配慮し持続的な成長を目指す“エコ”のグリーン、とそれぞれの機体にテーマを定め、空港においてもお客さまに一目でA350とご認識いただけます。
初号機(機番:JA01XJ): “挑戦“のレッド
2号機(機番:JA02XJ):“革新”のシルバー 3号機(機番:JA03XJ):“エコ”のグリーン
■客室仕様について
機内デザインを一新し、新機能の座席とサービスを導入した新たな客室でお客さまをお迎えします。
1. 座席数
2. 機内座席配置
3. 客室仕様の主な特長
・ファーストクラス・クラスJ・普通席の全ての座席と機内デザインを一新します。
・全席に個人用画面を装備し、各種エンターテイメント機能のほか、機外カメラによる映像をお楽しみいただけます。
・PC用コンセントおよびUSBポートを全席に備え、各種デバイスの充電にお使いいただけます。
・次世代の機内インターネットシステムを装備し、引き続き、ご好評いただいている「JAL Wi-Fiサービス」を無料にて快適にご利用いただけます。
これらの特長により、これまでにない居住性・機能性・デザイン性を兼ね備えた機内空間を実現しています。なお、客室仕様の詳細につきましては、2019年6月を目途に発表します。
■A350について
・A350は2013年6月に初飛行し、2014年に就航したエアバス社の大型双発旅客機
・基本仕様となるA350-900型機に加え、長胴型のA350-1000型機と合わせてすでに235機(2018年末現在)が納入され、世界の航空会社で活躍
・A350のために新規開発されたロールスロイス社製エンジンを2基装備し、胴体や主翼など広範囲に複合材を用いることにより軽量化を図り、同サイズの既存機種に比べて大幅な低騒音化と燃費改善を実現
・燃費の改善に伴い、二酸化炭素や窒素酸化物などの排出を抑えた環境にも優しい航空機
・機内の気圧を地上に近づけより快適にお過ごしいただけるほか、客室内には大きな荷物収納棚を装備し収容力を向上