JALは2023年5月19日、2024年3月(予定)より、羽田空港に続き那覇空港国内線A保安検査場に「JAL SMART SECURITY」を導入すると発表した。「JAL SMART SECURITY」は、高度な検査が可能なX線CT検査装置を導入し、パソコンやペットボトルなどの液体物を取り出さずに、より安全、安心な検査を実現するもの。3人同時に検査準備が可能で追い越し可能なレーン(スマートレーン)を設置することで、従来より速やかに検査場を通過できるようにする。
JALは今後もお客さまにとってより安全・安心・ストレスフリーな空港サービスを提供します。
【概要】
1.機能
X線CT検査装置
高度化された保安検査装置で、手荷物の3次元画像を用いたX線検査を行います。パソコンや液体物を取り出す必要がありません。
スマートレーン
・1レーンにつき3ヵ所の個別の準備台があり準備ができたお客さまから先に保安検査にお進みいただけます。
・検査を通過したお手荷物と、追加検査が必要なお手荷物のレーンが分かれており、検査通過済みのお手荷物を、よりスムーズにお受け取りいただけます。
2.設置場所
那覇空港国内線A保安検査場
3.設置レーン数
JAL SMART SECURITY全5レーン ※現在は従来型8レーン
4.供用開始時期
2024年1月から順次設置工事を進め、2024年3月までに導入を完了する予定です。