日本航空(JAL)とJR北海道は、ひがし北海道の魅力を全国へ広める新たな取り組みとして、「SL冬の湿原号」=写真=を貸し切るツアーを発売した。
参加者のためだけに湿原号を貸し切り、空と陸の連携ツアーを旅行会社を通して販売する。
運転日は来年2月27日と3月6日で、ツアー専用列車として運転。連携内容は(1)JALふるさとアンバサダー、JALふるさと応援隊による乗降時のグリーティング(2)乗車証明書・ノベルティ配布(3)オリジナルヘッドマーク装着―など。
阪急交通社、クラブツーリズムが商品設定。旅行代金は阪急が11万5千円から、クラツーが7万9900円から。
商品例として、阪急では「SL冬の湿原号貸切チャーターと流氷クルーズ・水平線ウォーク 北海道非日常体験モニターツアー4日間」(首都圏・中部・関西発)など、クラツーは「3日間限定企画!SL冬の湿原号貸切運行と感動の流氷クルーズ 北海道8つの絶景とオホーツク海一望の『5つ星の宿』に宿泊3日間」(首都圏発)などがある。