ジャルパックは4月25日、東京・浅草の浅草ビューホテルで取引先を対象に表彰する2015年度「JALパックアワード」の「東北・北陸・中部」「関東」エリアの表彰式を行った。両エリアの「お客さま評価部門」「企画部門」「Web販売部門」合わせて17施設を表彰。受賞施設について、今後、特別商品を造成するほか、日本航空のホームページやJALグループの媒体で紹介を行う。
JALパックアワードはJALパックブランド誕生50周年を迎えた2014年度から表彰式を展開している。1年間の協力について、その功労をたたえるもので、受賞施設にはパンフレットでの掲載など年間を通じた露出を行う。
同社と契約のある宿泊施設、運輸、観光施設、食事処など全ての取引先が対象となる。
お客さま評価部門は、ツアー参加者のアンケート結果を基に総合的に評価の高かった取引先を表彰。企画部門はJALパックの旅の造成に最も協力した取引先を対象にする。Web販売部門は同社のオンラインシステムを活用し最も販売に協力した取引先を選出する。
受賞式では同社の藤田克己社長が記念の盾を授与。「2020年には東京五輪が開催される。観光業界の明るい未来に向かって、皆さまと進んでいきたい」と出席者に呼びかけ、来年度もアワードを開催すると発表した。
表彰施設は次の通り。
東北・北陸・中部エリア
【お客さま評価部門】 ホテル日航金沢
【企画部門】 ホテルルーセントタカミヤ
【Web販売部門・金賞】 ホテルJALシティ青森、ホテルルートイン金沢駅前、ホテルサンルート青森
【Web販売部門・銀賞】 秋田ビューホテル、ホテルモンテエルマーナ仙台、ガーデンホテル金沢
関東エリア
【お客さま評価部門】 ディズニーアンバサダーホテル
【企画部門】 東京空港交通
【Web販売部門・金賞】 京急EXイン品川駅前、銀座グランドホテル、サンルートプラザ東京、品川プリンスホテル
【Web販売部門・銀賞】 ホテルグレイスリー新宿、ニューオータニイン東京、ホテルJALシティ羽田東京
受賞施設の代表者と藤田社長(前列左から5番目)