JALは8月22日、カザフスタンの航空会社「エア・アスタナ」とコードシェアを開始すると発表した。
日本航空株式会社（本社：東京都品川区、グループCEO：鳥取 三津子、以下「JAL」）とエア・アスタナ（本社：カザフスタン・アルマトイ、グループCEO：Peter Foster、以下「KC」）は、KCが2026年春頃より就航を予定するアルマトイ=東京路線、および接続する両国の国内路線においてコードシェア契約を締結しました。
2022年に日本とカザフスタンは、外交関係樹立30周年を迎えました。カザフスタンは中央アジアにおいて最大の面積を誇り、また一人当たりGDPも最も大きく、将来の経済成長に大きな期待が寄せられています。
エア・アスタナ・グループは2001年の設立以来、着実かつ急速に成長し、現在ではカザフスタンの国際路線で45％、国内路線で67％*1のシェアを有しています。同社はIOSA*2認定を取得するなど安全性に優れる会社であるのみならず、積極的に新機材を導入し、高いサービス品質を保有するカザフスタンのフラッグキャリアです。KCとのコードシェア提携により、JALは直行便未就航地域となっていた中央アジアの中心に位置するカザフスタンへのネットワークを拡充し、ご出張、ご旅行されるお客さまの選択肢を拡大することで利便性を高め、両国間の交流促進に貢献してまいります。
*1 2023年末現在
*2 IATA(国際航空運送協会)が設定した安全監査プログラム
【コードシェア概要(予定)】
開始時期：2026年春(KCのアルマトイ=東京路線就航に準ずる)
対象路線：
＜KC運航便＞ アルマトイ=東京、並びにアルマトイ=アスタナ/アティラウ
＜JL運航便＞東京=札幌/名古屋/大阪/福岡/那覇
【エア・アスタナについて】
エア・アスタナグループは、収益と機材規模において中央アジアおよびコーカサス地域で最大の航空会社グループです。グループは、2002年に初飛行を行ったフルサービスキャリアであるエア・アスタナと、2019年に設立されたローコストキャリアのFlyArystanで構成され、計54機の機材を運航しています。グループは、中央アジア、コーカサス、極東、中東、インド、ヨーロッパにわたる路線で、短距離および長距離の旅客定期便および貨物輸送を実施しています。エア・アスタナは、Skytrax社のワールド・エアライン・アワードで12年連続で「Best Airline in Central Asia and CIS」に選ばれ、APEX社から5つ星評価を受けました。グループは、カザフスタン証券取引所、アスタナ国際取引所、ロンドン証券取引所に上場しています。
