日本航空(JAL)グループはこのほど、都市圏と地方の2拠点を行き来する新しい生活スタイル「2地域居住生活」の推進に伴い、大分県玖珠郡玖珠町、大分県信用組合(大分市)と「持続的な人流創造に関する協力覚書(MOC)」を16日に締結した。2026年度末までの3年間における協力事項を定めており、JALマイレージを提供することで、2地域居住生活での移動をサポートする。
今年度は月4往復相当のマイレージを提供。実証実験期間も含め約50人の2地域居住者を見込んでいる。
参加者は対象期間中、玖珠町内の「お試し暮らし住宅」に居住。自治体職員や地域住民と生活する中で、将来的な移住・定住を検討する。