JALグループは、奄美群島日本復帰70周年の節目に、鹿児島県と連携してさまざまな誘客プログラムを実施する。JALダイナミックパッケージ「奄美群島ふるさと応援割」を実施するほか、奄美群島の魅力と情報をまとめたポータルサイトのリニューアルなどを行っている。
JALダイナミックパッケージのふるさと応援割では最大1万5千円の割引で奄美群島への旅行が可能。期間は10月1日から来年3月30日まで。対象は往路で奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部、与論各空港到着便を利用し、奄美群島に1泊以上宿泊し、1人の旅行代金が3万円以上の人。
ふるさと応援割は、国や自治体などと連携し、交付金、助成金を用いて、旅行需要喚起と送客を行うことで地域振興に貢献する取り組み。助成は予定数に達し次第終了となる。
ポータルページのリニューアルにより奄美群島の持つ魅力を余すことなく伝える。日本復帰70周年のロゴを掲載し、群島全体をより楽しんでもらうためのホッピングルートをはじめ、各島の観光情報やさまざまな施策を紹介していく。
また、奄美大島路線の往復航空券が当たる搭乗キャンペーンを実施。第1弾は10月2日から12月24日まで。第2弾は来年1月15日からの実施を予定している。
JALグループは「地域の宝から世界の宝となった『日本の世界遺産』と世界を“つなぐ”」「自然との“共生・保全”を通じ『日本の世界遺産』を後世へ“つなぐ”」の2点をテーマとした世界遺産登録記念の取り組みとして2021年から世界遺産誘客プログラムを企画、実施している。