日本音楽著作権協会(JASRAC)はこのほど、著作権の教育・啓発事業「JASRAC著作権アカデミー」の特設サイトを公開した。
JASRAC著作権アカデミーは、音楽をはじめとした著作権制度やJASRACが行う著作権管理事業について、教育関係者や一般者のニーズに沿って必要な情報を提供することを目的とした事業。昨年10月には、著作権などに関する講義の希望者を公募し、希望される講義の内容に応じた講師のキャスティングと出張講座を実施する「出張講座JASRACラーニングスクエア」、専門家を講師として登録し、応募者の希望に応じて講師をキャスティングする「講師キャスティング」がスタートした。
特設サイトでは、各事業の応募方法や講師陣を紹介するとともに、出張講座の開催レポートなど最新の情報も掲載。今年4月に「寄付講座JASRACキャンパス」、今年度中に「教材制作」「講義・教材の配信」を予定している。
「今後もさらにコンテンツを充実させていく予定」と同協会。