日本音楽著作権協会(JASRAC、船村徹会長)は18日、東京のグランドプリンスホテル赤坂で、創立70周年記念祝賀会を開いた。祝賀会には鳩山由起夫首相夫妻や森喜朗元首相はじめ、政財界や音楽業界から約1千人が出席、賑わいを見せた。
主催者代表であいさつした船村会長は「協会は昭和14年に発足し、本年11月18日、70年の記念すべき日を迎えた」と述べ、「日本における著作権が欧米諸国並みに保たれるよう、お力添えをお願いしたい」と出席者らに協力を求めた。
来賓祝辞の中で鳩山首相は、現在50年となっている著作権の保護期間について「国際的規格に合わせるよう、保護期間を70年に延長するよう最大限の努力をする」とし、与野党超党派で取り組むべきだと強調した。
鏡割りには首相夫妻も