日本旅行業協会(JATA)は8月18日から、旅行会社や旅行関連企業などと合同で大学生を対象としたインターンシップを実施する。受け入れ企業は36社、参加学生は18校103人に上っている。100人規模の合同インターンシップの開催は初めて。
プログラムは8月28日までの9日間。東京都内で専門家によるビジネスマナー研修など集合導入教育のほか、旅行会社に加え、観光局、保険会社、ツアーオペレーター、添乗員派遣会社など業態の異なる2社で各3日間の就業体験を行う。
昨年、集合導入教育と、業態、規模の異なる2社での職場体験を組み合わせた独自の合同インターンシップをトライアルとして実施。受け入れ企業は15社で、9大学から13人が参加した。
今年は、より多くの学生が参加しやすいように各大学に早期に告知し、幅広く旅行業界を理解してもらうために、旅行会社以外の旅行関連企業にもインターンシップの受け入れを呼び掛け、規模と内容を充実させて実施することにした。