日本旅行業協会(JATA)は26日、旅行業経営について考える「第29回JATA経営フォーラム2021」をオンラインで開催する。対象はJATA正会員、協力会員、賛助会員所属の職員で、参加費は無料。同日に公開された動画は約1カ月程度、JATAのホームページで公開する。
経営フォーラムは、講演のほか、アフターコロナやアフターGo To、インバウンド、デジタル化などを考える五つの分科会を実施。各会約60分を予定している。
基調講演は、百年コンサルティング代表取締役の鈴木貴博氏が「ウィズコロナ時代 経営者が知っておくべき2020年代の未来」をテーマに登壇。日本渡航医学会理事で西新橋クリニック理事長の大越裕文氏が「~観光での国際往来再開へ~新型コロナウイルス対策の医学的メカニズム」を主題に特別講演を行う。
分科会のテーマは次の通り。
A・コロナ後の海外旅行商品の考察▽B・国内旅行の新たな旅のカタチとJATAの役割▽C・訪日インバウンド復活へ向けたロードマップ▽D・デジタル庁発足 旅行業界におけるデジタル化も待ったなし▽E・令和の旅行商品考察~コロナ禍の旅番組視聴から見える価値のつくり方~