日本旅行業協会(JATA)東北支部(村上晃史支部長=近畿日本ツーリスト執行役員統括本部北日本支社長)主催の新春交賀会が1月11日、仙台市の江陽グランドホテルで開かれた。田中由紀・東北運輸局長、村井嘉浩・宮城県知事、郡和子・仙台市長の来賓をはじめ、駐仙台駐在総領事、経済界、観光業界の関係者ら約180人が出席した=写真。
村上支部長は「昨年は年明け早々1都3県に緊急事態宣言を発出され、収束なく東京五輪・パラリンピックも制限付きの開催となった。前年に続き旅行需要が低迷し、業界として甚大な影響を受ける結果となった」と述懐した後、「10月には東北運輸局をはじめ、宮城県、仙台市、各協議会のご支援をいただき、仙台国際空港と熊本空港との相互チャーター便の運航を実施できた。今年も需要喚起に向けた取り組みを行う」と述べた。
来賓祝辞に続き、紺野純一・東北観光推進機構専務理事の発声で乾杯、池畑孝治・JATA本部理事、佐藤勘三郎・日本旅館協会東北支部連合会長、鳥羽明門・仙台国際空港社長らがあいさつした。