JATAとUNWTO(スペイン・マドリッド市)は、力を結集して観光関連活動を共同展開し観光業界での役割を高めていくことで合意、13日の旅博開会式で「包括的パートナーシップ協定」を締結した。観光庁の久保成人長官を立会人にJATAの菊間会長、UNWTOのタレブ・リファイ事務局長が調印した=写真。
UNWTOは国際連合の観光分野の専門機関。162の国と地域が加盟し、民間部門、教育機関、観光協会、地方観光局からなる400以上の賛助加盟員により活動を行っている。UNWTOが結ぶ今回のようなパートナーシップ協定はベルリンの「ITB」、ロンドンの「WTM」に次ぐもので、アジア・太平洋地区での初の取り組み。
調印式で菊間会長は「JATA旅博が国際会議と展示を伴う旅行の総合イベントとして国際的に認知されていることや双方向での交流促進への取り組みが評価されたものと認識している」と発言。タレブ・リファイ事務局長は「観光分野で影響力を持つJATAとの提携は、社会と経済発展の原動力として観光事業を促進するグローバルな取り組みであり、UNWTOにとって意義深い前進だ」と語った。