日本政府観光局(JNTO)は3月30日、新しい海外事務所をインド・デリー、イタリア・ローマ、スペイン・マドリードの3都市に開設した。JNTOの海外事務所は世界に20カ所となった。
事務所長はデリーが高野憲一氏、ローマが伊与田美歴氏、マドリードが井上健二氏。3事務所は仮オフィスで開業し、準備が整い次第、本オフィスで業務を開始する。
昨年の訪日客数は、インドが前年比19・3%増の12万3千人、イタリアが同15・6%増の11万9千人、スペインが同19・0%増の9万2千人で、いずれも過去最高を記録した。
JNTOでは、フィリンピン・マニラ事務所の開設も準備している。