日本政府観光局(JNTO、松山良一理事長)は12月14日、11年度「国際会議誘致・開催貢献賞」の受賞式を東京国際フォーラムで開催された「第21回国際ミーティング・エキスポ」の会場内で行った=写真。各受賞会議の主催者代表者が松山理事長から記念の盾を受け取った。
同賞の実施は4回目。10年度中に誘致決定または開催された国際会議の中から、2部門(国際会議誘致の部、国際会議開催の部)、計7件が選出された。10年の日本の国際会議開催件数は2161件で、前年比1・8%増(39件増)と過去最高を記録した。
▽国際会議誘致の部(3件)第8回自然言語処理国際会議日本大会(開催都市・金沢市、参加予定人数200人)、第19回国際細胞学会議(同・横浜市、同・5千人)、第43回回錯体化学国際会議(同・仙台市、同1200人)▽国際会議開催の部(4件)第9回国際計算機情報科学会(同・上山市、参加人数・190人)、第3回UNI世界大会(同・長崎市、同2164人)、世界分子イメージング会議(同・京都市・同1700人)、ワイズメンズクラブ国際協力会議第69回国際大会(同・横浜市、同・1422人)