福島県のひまわり信用金庫(台正昭理事長)といわき信用組合(本多洋八理事長)は5月30日、いわき市で東日本旅客鉄道(JR東日本)水戸支社と「浜通り地域事業者の事業成長による地域活性化を目的とした連携協定」を締結した。
福島県浜通りを通るJR常磐線沿線などを対象に、金融機関の取引先ネットワークとJR東日本の販路や情報発信力を掛け合わせて地域価値を高める仕組みづくりに取り組む。まずホテルやスーパー、コンビニエンスストアなどJR東日本グループが持つ機能、資産を金融機関サイドに周知。そのうえでJRによる支援で効果が見込める取引先の事業を抽出し、営業店から上げられた案件情報をJR側に提供する。。【記事提供:ニッキン】
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