JRグループ協定旅館ホテル連盟東日本地域本部(渡邉宗男会長=静岡県・川堰苑いすゞホテル)とJR指定休憩店連盟東日本支部(小野寺邦夫支部長=岩手県・平泉レストハウス)は11月24、25日、台湾で訪日客誘致プロモーションを行った。両連盟から66人が参加。現地旅行会社に東日本の観光地や観光施設をPRした。
事業にはJR東日本、びゅうトラベルサービス、JR東日本グループとJALグループが共同出資する台湾の創造旅行社が全面的に協力。
24日は高雄市のハワードプラザホテルで現地旅行会社の52人を招いて観光プロモーションを実施。旅連の渡邉会長は「ゴールデンルートや北陸新幹線が注目される中、東日本エリアは来年3月に北海道新幹線の開業を控えている。東日本のバリエーションに富んだ魅力をこの機会に知ってもらいたい」と述べた。
JR東日本営業部の高橋敦司担当部長は、新幹線網を中心とした観光流動や、訪日客向け乗車券類、訪日客を受け入れる宿泊施設の状況、各地域の観光、温泉、歴史、食、風土を切り口としたプレゼンテーションを行った。
両連盟の会員もエリアごとの魅力や二次交通などをアピールした。
地区ごとの商談会ブースでは、繁体字の自治体作成パンフレットや各施設のパンフレットをもとに、より具体的な説明を行った。
25日は台北市内のレストランでプロモーションを実施。現地旅行会社の40人が参加した。
盛り上がった商談会(台北会場)