JR東日本は1日、「観光の機運を醸成するために、東日本や北陸各地の魅力を発信」をコンセプトとした「旅をチカラに!キャンペーン」を開始した。東北、長野、北陸をはじめ、東日本エリア全域でプロモーションを展開し、旅行に便利な商品も設定。来年3月31日まで実施する。
首都圏から福島・宮城方面(東北新幹線経由)と山梨・長野方面(中央線経由)へ臨時の団体専用列車を運行。ウェブサービス「えきねっと」の会員に向けて50%割引のきっぷも発売する。
主な旅行会社と連携し、往復のJRと宿泊をセットにした個人型旅行商品や添乗員付き旅行商品も設定。野沢温泉、白馬方面へのスキー・スノーボード商品や「大人の休日倶楽部」会員向けに東日本各地や北陸を巡る添乗員付き旅行商品も発売する。
「えきねっとポイントバックキャンペーン」も展開。スキー日帰りを除くびゅう商品・JR東日本ダイナミックレールパックをオンラインで購入し、かつ指定席券売機で受け取りをしたえきねっと会員が対象となる。
インバウンド向けには、SNSやイベントで、台風19号被害エリアでの運転再開や、秋の紅葉、冬のスノーレジャーなどの情報を発信していく。