JR東日本とびゅうトラベルサービスは24日、人気の寝台列車「カシオペア」を完全貸し切りで運行する「カシオペアクルーズ」を発売すると発表した。上野駅を出発し、日本海側ルートを経由して北海道へ渡る。
「カシオペアで巡る秋の東北・道南4日間の旅」は10月17〜20日の設定。専属サービススタッフ、トレインクルーも同行し、快適な旅をサポートする。
1日目の夕食は山形のイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」の奥田正行シェフが乗車し腕をふるう。このほか、越後湯沢の旅館・HATAGO井仙による魚沼産コシヒカリを使った料理、塩釜港で獲れた食材を使ったすしも味わえる。最終日にはリゾートみのりを特別に貸し切り、色づきはじめた鳴子峡を観光する。北海道での宿泊先はニセコ・花園温泉の坐忘林、または登別温泉の望楼NOGUCHI登別。
募集人員は34人。旅行代金は大人1人(2人1室)47万円からで、展望室タイプのスイートは60万円。