JR東日本と野村不動産は1日、2社が共同で推進する「芝浦一丁目プロジェクト」のエリアマネジメント活動を推進するため、新たに「芝浦エリアマネジメント」(東京都港区、青柳彰浩代表理事)を設立した。「芝浦一丁目地区まちづくり協議会」と連携し、地域コミュニティの活性化や防災性の向上に寄与する。
芝浦一丁目プロジェクトは、両者が推進する国家戦略特別区域計画の特定事業。芝浦エリアマネジメントは、水辺空間や運河などの地域資源や将来的に整備される野外空間を活用し、主に(1)地域資源の利活用に関する事業(2)地域における広告およびイベント・PR事業(3)防災および防犯活動に関する事業(4)協議会などの事務局運営事業―に取り組む。
「東京湾岸部の新たなシンボルとなる街づくりを目指す」と関係者。