JR九州ホテルズは8月20日、「この度に、この地にひらく感動の花を。」をコンセプトに掲げた最上位新ブランド「THE BLOSSOM」の第1号ホテル「THE BLOSSOM HIBIYA」(ザ ブラッサム ヒビヤ)を東京・日比谷に開業した。JR新橋駅から徒歩5分に立地。ビジネスや観光客を取り込む。
ホテルは、複合ビルの18~27階に位置し、全9タイプ255室を備える。客室には洗い場付きのバスルームを備え、足元から天井まで一面に広がる大きな窓からは都心の景色が楽しめる。空調や照明、カーテンの操作がタッチパネルで一元管理できるタブレット端末も備える。
25階から最上階27階に設けられたプレミアムルーム(全12室)は、50平方メートル以上の広さを有し、リビングルームやシモンズ製のベッドを配したベッドルームを備える。アメニティにはイタリアカプリ島生まれの香水「カルトゥージャ」を採用し、ミニバーには大分県日田市の梅酒工場「梅酒蔵おおやま」の熟成梅酒が配されている。
このほか、19階には最新のマシンを完備したフィットネスルームや会議に対応できるミーティングルームなどの施設も完備する。
料金は、スタンダードダブル(2人1室)が1万8500円から、スタンダードツインが2万1500円から、デラックスツインが3万5700円から(12月27日までの開業記念プラン、朝食付き)。
同社による東京での開業は、2014年8月にオープンした「ブラッサム新宿」に続き2軒目。THE BLOSSOMブランドのホテルは、9月に博多での開業を予定している。
「THE BLOSSOM HIBIYA」客室