JR北海道とJTB北海道は白老町と連携し、日帰り旅行商品を開発、17日発売した。商品名はJR北海道が「JRでぶらり白老」、JTB北海道が「ちょこっと白老」で、白老の新たな観光魅力を盛り込んでいる。
町役場の職員が両社の担当者(JTB北海道は北海道国内旅行事業部、JR北海道は営業部)に企画を持ち込み、商品化が実現した。自治体や観光協会などが旅行会社に見どころや食など観光素材の提案をするケースは少なくないが、自治体職員が旅行プランそのものを持ち込み、商品化にこぎつけるのは珍しい。
設定期間は24日から10月末まで。旅行代金はぶらり白老の場合、大人1人4680円から。
地元名産・白老牛の焼き肉、ご当地グルメ「白老バーガー」などを味わえるほか、マイ箸づくり体験や温泉入浴など多彩なメニューを盛り込んでいる。