JR四国は「にし阿波観光圏整備計画」の国土交通省認定を受け、着地型旅行商品「にし阿波・大歩危祖谷温泉郷湯巡り&酒造巡りプラン」を発売した。
同プランは、大歩危祖谷温泉郷にある宿泊施設4軒(ホテル祖谷温泉、ホテルかずら橋、ホテル大歩危峡まんなか、ホテル秘境の湯)の湯巡り引換券、三好市内の酒造3軒いずれかの見学と、四国交通バス2日間フリー乗車券をセットにしている。
発売期間は今月28日まで。設定期間は14〜28日となっている。価格は大人2800円。4軒のほか、JR四国ワープ池田支店で発売する。
同観光圏は四国唯一の認定で、美馬市、三好市、つるぎ町、東みよし町の4市町で構成。観光入込客数を12年に331万2千人(06年249万4千人)、宿泊客数23万2千人(同15万9千人)、外国人観光客数1300人(07年952人)にするなどの目標を掲げている。