JR東日本とびゅうトラベルサービスは7日、海外への情報発信強化と訪日旅行者拡大のため、マレーシアとタイで鉄道を活用したプロモーションを展開すると発表した。初の試み。同社は「東日本エリアの観光素材を知ってもらえるよう、鉄道の旅の魅力を積極的に発信していく」としている。
個人旅行向け鉄道利用パッケージ商品ブランド「Eastern Japan Tokyo Rail Days」を浸透させる。マレーシアではクアラルンプールKLモノレールに車体ラッピングと車内広告を実施する。
第1弾として11月から新幹線(E5、E6系)をラッピング(1編成)して高速鉄道をアピール。また、12月からはテーマを「東京雪遊び(GALA湯沢)」に変更して運行する予定だ。
タイでは「東京雪遊び」をメーンに展開、バンコクのスカイトレイン(BTS)をラッピングする。期間は11月から来年2月まで。
モノレールに新幹線をラッピング