JR東日本とびゅうトラベルサービスは5日、10月から始まる秋田デスティネーションキャンペーン(DC)の特別企画として、「カシオペアクルーズforあきた」を発売すると発表した。寝台特急「カシオペア号」車内で初めて車内サービス専門スタッフを配置するなど、「おもてなし満載の列車の旅」と同社。
10月5〜8日の3泊4日。行程は5日午前8時上野発、夕刻秋田駅着。秋田市内のホテルに泊まり、6、7日は「五能線」「乳頭・夏瀬温泉」「鳥海・男鹿」「白神山地」の4コースに分かれ、秋田や東北の魅力に触れてもらう。8日は中尊寺などを見学し、夕刻に上野着。
車内では専門スタッフが案内するほか、北海道洞爺サミットで総料理長を務めたホテルメトロポリタン名誉総料理長の中村勝宏氏監修のランチなどが振る舞われる。
募集人員は計140人。旅行代金はカシオペアスイート・展望室で大人1人44万8千円。