６県の知事、副知事とＪＲ東日本の冨田社長、東北観光推進機構の清野智会長によるフォトセッション
ＪＲ東日本が１２月から行う東北６県の冬の観光キャンペーン「行くぜ、東北。ＳＰＥＣＩＡＬ 冬のごほうび」を前に、キャンペーンをＰＲするキックオフイベントが１７日、東京のＪＲ上野駅構内で行われた。東北６県の知事、副知事がそれぞれの冬の魅力をアピール。キャンペーンのキャラクターに起用された女優の松岡茉優さんもビデオでメッセージを寄せた。
ＪＲ東日本の冨田哲郎社長のあいさつに続き、各県の知事、副知事がプレゼンテーション。北東北３県は「冬の三大祭り、大間のマグロ、八甲田山の絶景、ストーブ列車がある」（青森県・三村申吾知事）、「県内各地で雪灯りのイベントを開催。良質の雪があるスキー場や三陸の海の幸も」（岩手県・千葉茂樹副知事）、「きりたんぽ、はたはた、しょっつると豊富な鍋料理がある」（秋田県・中島英史副知事）。
南東北３県も「冬はかきが旬。蔵王の樹氷、阿武隈ライン舟下りのこたつ舟も楽しんでほしい」（宮城県・村井嘉浩知事）、「３５市町村全てに温泉が湧いている。５４の酒蔵、１２のワイナリーも」（山形県・吉村美栄子知事）、「スパリゾートハワイアンズで常夏気分を楽しめる。会津の雪まつり、金賞受賞４年連続日本一の日本酒もある」（福島県・内堀雅雄知事）とそれぞれアピールした。
女優の松岡さんは「雪まつり、雪見風呂、鍋料理と、東北には冬のごほうびがたくさん。ぜひ出かけて、本当の冬を楽しんでほしい」とメッセージを寄せた。
