
JR東日本は、10月1日~12月31日に実施する「茨城デスティネーションキャンペーン」に合わせ、観光周遊の利便性向上を目的に、茨城県・県央エリアでサービスを提供している地域・観光型MaaS「ひたちのくに紀行」をリニューアル。茨城県産の食材を詰めこんだ新作駅弁の販売も開始する。
ひたちのくに紀行では、リニューアルによりサービス提供エリアを拡大し、交通電子チケット(新規9種類)、観光電子チケット(新規15施設)など多数のメニューを用意する。観光情報の収集や旅行プランニングなどの機能を活用し、これらのチケットを自由に組み合わせることで、茨城県の観光を快適に楽しめる。
新作駅弁の一つは、「常陸牛のすき焼きと常陸の輝きの生姜(しょうが)焼き辨當(べんとう)」。茨城県常陸牛振興協会が認定した黒毛和牛「常陸牛」のすき焼きと、茨城の銘柄豚「常陸の輝き」の生姜焼きを一度に楽しめる。価格は1380円。
「ダブル焼肉弁当」は、常陸牛と常陸の輝きをそれぞれカルビ焼きとみそ焼きで仕上げた、一度で二つの味が楽しめる弁当となっている。価格は1380円。
「秋限定 水戸印籠弁当 さつまいもごはん」は、水戸駅で人気の駅弁「印籠弁当」の新バージョン。茨城特産さつまいもの炊き込みご飯に笠間の栗を使っている。価格は1300円。