JR東海は年末年始(12月25〜28日、来年1月5〜10日)、東海道新幹線にファミリー専用車両を設ける。「渋滞なしでゆったり。子ども連れでも他の乗客に気兼ねすることなく、楽しく旅行ができる」と同社。
設定日を前回の2日間から10日間に拡大するとともに、対象列車本数も4本から39本と大幅に増やした。「のぞみ」は6号車(普通車指定席100席)、「こだま」は8号車(グリーン車68席)を貸し切り専用車両とする。「こだまを加えることで利用できる区間を広げた」。
のぞみ、こだまについて、それぞれ1日に2本ずつ設ける。大人プラス子どもの2人以上からの発売となり、東京駅〜新大阪駅間の料金(片道)は、のぞみ利用で大人1万3200円、小児・乳幼児5900円。
のぞみ利用の場合は、申し込んだ人数プラス1席を利用できる。「ベビーカーや大きな荷物があってもゆったりとしたスペースで寛げる」としている。