JR西日本と日本航空(JAL)は関西地区の新規需要獲得を目的に、片道航空機、片道新幹線利用の南九州方面の周遊型旅行商品造成と販売促進を行っている。
商品のセールスポイントは(1)新幹線と航空機を組み合わせて利用することで広域な周遊観光が可能(2)新幹線の2列×2列シートと航空機の利用で移動が楽(3)新幹線車内、空港で使える1人500円分のクーポン付き(4)利用列車、便限定のため料金が割安(5)博多駅で途中下車可能なため、福岡観光が楽しめる―など。
このほど、関西地区の報道関係者を対象に宮崎県と鹿児島県を周遊する現地取材会を実施した。往路はJALの伊丹―宮崎便、復路はJRの鹿児島中央―新大阪間の新幹線さくらを利用。宮崎県では飫肥城下町、体験型ミニブルワリー「焼酎道場」、サンメッセ日南、青島、鹿児島県では黒酢のランチや黒酢について学習できる「坂元のくろず壺畑レストラン・情報館」、桜島の湯之平展望所と桜島溶岩なぎさ公園を訪れた。
青島神社(宮崎県)