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JR西日本は2025年3月13日から、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに展示される「カラダ測定ポッド」の提供を大阪駅など主要駅で始める。同パビリオンの「リボーン体験ルート」の一部を、大阪府下4駅で万博開幕に先立ち体験できるもの。日常生活にある駅で無理なく健康管理ができる 未来の姿の実現 を目指す。
同社が大阪ヘルスケアパビリオンに協賛していることから実現した企画。「カラダ測定ポッド」は、中に入って約5分で7領域の健康データを測定できるもの。万博期間中、大阪ヘルスケアパビリオンに展示される。
加えて、JR西日本はこの「カラダ測定ポッド」を「カラダ測定ポッドStation版」として、大阪駅の「Dothealth Osaka」(ドットヘルスおおさか)はじめ主要駅に設置し、大阪関西万博の開幕に先立って3月13日からご利用いただけるようにします。
1.カラダ測定ポッドStation版
大阪ヘルスケアパビリオンに展示されるリボーン体験ルートでは、ルートのはじめにご自身の健康データを測定するところから体験が始まります。この健康データを測定するのが「カラダ測定ポッド」で、中に測定器やカメラが設置されており、5分程度で7領域、45種類程度の健康データが取得できます。「カラダ測定ポッド」は大阪ヘルスケアパビリオンが企画、検討した測定内容をもとに様々な企業が測定機器やプログラムを提供され、株式会社JR西日本テクノスが1台のポッドに組み上げました。
この「カラダ測定ポッド」はパビリオン内で体験できるのに加えて、大阪駅をはじめとした大阪府下4駅にも設置します。駅に設置された「カラダ測定ポッドStation版」は、万博開催に先立って3月13日からご利用いただけます。
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※ カラダ測定ポッド Station版 のデザインはスタートアップスタジオquantumが担当しています。
2.カラダ測定ポッドStation版ご利用に際して
「カラダ測定ポッドStation版」は、以下の各駅、各場所でご利用いただけます。ご利用は無料ですが、大阪ヘルスケアパビリオンの公式アプリが必要になります。HP※から公式アプリをダウンロードしてご利用ください。
① 大阪駅:中央コンコース「DotHealth Osaka」、うめきた地下口(改札内)
② 新大阪駅:在来線コンコース(改札内)
③ 天王寺駅:阪和線こ線橋1,2番線階段付近 (改札内)
④ 岸辺駅:改札口外
※ 大阪ヘルスケアパビリオン – 2025年 日本国際博覧会 (2025osaka-pavilion.jp)
3.DotHealth Osaka
JR西日本では、「カラダ測定ポッドStation版」の使用開始に合わせて、大阪駅の中央コンコースにヘルスケアに特化したエリアを設け、これをDothealth Osakaと命名しました。Dothealth Osakaでは、「カラダ測定ポッドStation版」がご利用いただけるほか、万博等でお付き合いの生まれた企業様とともに様々な取り組みを試行する「協賛連携ゾーン」を設けて、ヘルスケア分野でのオープンイノベーションを加速させてまいります。
同時にDothealthとは、日常生活にある駅という場所を通じて、お客様に、これまで以上に健康で豊かな生活を送っていただけるような未来を実現するプロジェクトの名称でもあります。JR西日本はこのプロジェクトを通じて日常生活にある”駅“で無理なく健康管理ができる未来の姿の実現を目指してまいります。
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※ Dothealth Osakaの空間、ロゴのデザインはスタートアップスタジオquantumが担当しています。
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