JR西日本とJR四国は1日から「春のさぬき『香川・高松』キャンペーン」を開始した。期間は6月1日まで。10日に本州と四国を結ぶ初の連絡橋で唯一の鉄道・道路併用橋である瀬戸大橋が開通して20周年を迎えるのにあたり、実施される。
期間中には10日の1日限定で、岡山〜高松間に開業時運転されていた「懐かしの213系マリンライナー」をリバイバル運転。4月の土、日曜とゴールデンウィーク(GW)期間に1日1往復「瀬戸大橋アンパンマントロッコ列車」を運転する。
また、GW期間を除く土、日曜には、地元のガイドの説明を聞きながら本場のさぬきうどん屋4店舗をまわる「さぬきうどん探検バス」を運転する。駅から歩いて行くことができる38のうどん店を対象にしたスタンプラリーも実施する。
同期間中には、香川県内では、うどんのルーツがシルクロードであることから、シルクロード各地の麺を集めた世界麺フェスタINさぬきが開催されるほか、高松市内の隠れた観光スポットを巡るまち歩きツアー「たかまつ松平藩まちかど漫遊帖」が実施されるなど観光イベントも充実する。