JRグループ6社は4月24日、6月1日から8月末まで「横浜・神奈川デスティネーションキャンペーン(DC)」を実施すると発表した。毎年定例で行われている京都市を除くと、都市型では初のDCとなる。同時期に開催される「開国博Y150」などのイベントを活用し「国内はもとより、海外観光客へもアピールする」と意気込む。
開催エリアは横浜市を中心に、川崎、鎌倉、横須賀、藤沢の各市と箱根町まで。「ストーリーがはじまる。ヨコハマ」をキャッチコピーに、新たな魅力を発掘し発信する。
スペシャルイベントでは、6月の本番に先駆けて4月28日から「ヨコハマまち歩き150」をスタート。夜景や中華街、芸術など横浜の魅力をテーマ別に分け、ボランティアガイドの解説付きでまち案内する。参加費は1人500円。
また京都や鎌倉から移築された重要文化財の建造物10棟などがある指定名勝「三渓園」の全棟特別公開やイベントガイドブック作成などを行う。