JR6社は7月27日、7月26日現在の2023年度お盆期間(8月10日から17日までの8日間)の指定席予約状況を発表した。各社とも前年比では3~5割伸びているものの、2018年度実績には及ばない状況。
JR北海道
JR北海道は新幹線が前年度比25.9%増(2018年度比13.1%減)の4万3848席、在来線を含めた全体では同27.4%増(10.9%減)の7万4157席となっている。
最も予約が多い日は、北海道管内新幹線では新函館北斗発8月15日、新函館北斗着8月11日。北海道管内在来線では札幌発―各方面と各方面―札幌着ともに8月11日だった。
JR東日本
JR東日本は新幹線が前年度比53%増(18年度比8%減)の88万席、在来線を含めた全体では同55%増(7%減)の108万席となっている。
予約のピーク日は、下りが8月11日。特に「はやぶさ」「こまち」は終日ほぼ満席の状態。上りは8月15日。8月13~15日午後の「はやぶさ」「こまち」は満席の車両が多くなっている。
JR東海
JR東海は新幹線が前年度比53%増(18年度比5%減)の114万席、在来線を含めた全体では同53%増(6%減)の119万席となっている。
予約のピーク日は、新幹線、在来線特急ともに下りが8月11日、上りが8月13日という状況。8月11日の午前に東京駅を発車する車両はほぼ満席となっている。
JR西日本
JR西日本は新幹線が前年度比49%増(18年度比10%減)の80万2千席、在来線を含めた全体では同49%増(11%減)の93万8千席となっている。
予約のピーク日は、山陽新幹線が下り8月11日、上り8月15日。北陸新幹線が下り8月11日、上り8月13日。在来線が下り8月11日、上り8月13日。
JR四国
JR四国は、特急列車・快速列車が前年度比39.6%増(18年度比5.9%減)の約4万3700席となっている。
予約のピーク日は下りが8月11日、上りが8月15日。
JR九州
JR九州は新幹線と在来線を合わせ前年度比51.2%増(18年度比20.2%減)の43万2千席となっている。
予約のピーク日は、下りが8月11日、上りが8月16日。