「鉄道×航空」で価値向上
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)と日本航空(JAL)、JR北海道は5月19日、北海道新幹線札幌延伸に向けての連携を発表した。全国と道内交通ネットワークを一層充実させ、鉄道と航空のネットワークを掛け合わせることで北海道の魅力、価値を向上させる。
連携では、2030年度末を目標としている北海道新幹線札幌開業に向けて、北海道新幹線札幌延伸事業の整備主体であるJRTT、昨年10月に羽田―千歳線就航70周年を迎えたJAL、北海道新幹線の営業主体であるJR北海道の三つの「J」が一体となり、北海道を盛り上げる活動を行う。
JALは、機内誌「SKYWARD 2022年5月号」で、北海道新幹線札幌延伸に関する特集記事を掲載。ニセコ町で進むニセコトンネル建設現場についてや、北海道新幹線の札幌延伸で札幌から世界的なスノーリゾートであるニセコへの移動が短縮されることなど、鉄道と航空を利用した新しい旅の形を紹介している。
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