佐賀県の関西・中京営業本部(旧佐賀県大阪事務所)は1月25〜27日、大阪梅田のJTB2店舗で「観光佐賀キャンペーン」街頭イベントを実施した。昨年11月にスタートし、今年3月まで展開されるJTBの「日本の旬九州キャンペーン」に合わせ、佐賀の観光イベントなどをアピールした。
25日は堂島地下センター店(大阪市北区堂島)、26、27の両日は梅田支店店頭(大阪市北区JR大阪駅構内トラベルコート)で開催した。
佐賀県が推進しているファミリーツーリズムのほか、佐賀市で2月16日から3月末まで開催される「佐賀城下ひなまつり」、嬉野市で2月2日から2月11日まで開催される「うれしのあったかまつり」の周知が目的。来店者に観光パンフレットや入浴剤などを配布した。
今年の「うれしのあったかまつり」は、公募で選ばれた100の俳句が掲載された「百句百灯華灯籠」や和紙を使った光のオブジェで温泉街をライトアップし、夜の温泉街の魅力を宿泊客に提供する。手作り灯籠の体験、名物となった温泉湯豆腐の販売などの催しもある。
嬉野温泉観光協会専務理事で、嬉野温泉旅館組合事務局長を務める宮崎朋晴氏は「ひなまつりイベントや長崎ランタン祭りの帰りに、嬉野温泉に立ち寄ってもらいたい」と話していた。
また2月14、15の両日は、JTB梅田支店の店頭で佐賀県内のJTB旅ホ連加盟の旅館・ホテルが観光PRを行なう。
JTB店舗前でイベント