JTBは2月27日の取締役会で4月1日からの役員人事を決めた。JTB北海道の社長に村川義次氏、JTB東北の社長に小林滋男氏、JTB関東の社長に坪井泰博氏、JTB首都圏の社長に野口英明氏、JTB中部の社長に小椋保行氏、JTB九州の社長に宮原敬介氏が就任し、それぞれ執行役員を務める。
JTBグローバルマーケティング&トラベルの社長には深川三郎氏、JTBビジネストラベルソリューションズの社長には野部光則氏が就任し、同じく執行役員となる。
高橋威男氏がグループ本社執行役員(法人営業・地域交流ビジネス担当)、高木洋彦氏が同(ウェブ戦略推進担当)、吉村久夫氏が執行役員(中国事業推進室長)に就任。
役員人事は株主総会のある6月に刷新するのが通例だが、創業100年を3年目に迎える新3カ年経営計画「ネクスト・グローバル・チャレンジ2011」の4月のスタートに合わせた。「中核事業である旅行事業会社の社長と成長戦略を担う経営陣の若返りを図り、田川博己社長のもと、次の100年の基盤となる新たな企業文化の形成を目指す」(JTB)。