「経済団体としてさらに発展」
JTB協定旅館ホテル連盟(3584会員)は7日、2023年度通常総会を東京都新宿区の京王プラザホテルで開催した。役員改選が行わ れ、大西雅之会長に代わる新会長に宮﨑光彦副会長(道後御湯)を選出した。宮﨑新会長は「旅ホ連が経済団体としてさらに発展していくことを目指す。JTBと旅ホ連が一体となって、宿泊増売と、ツーリズムの復活から成長に向けて頑張っていきたい」と力強く抱負を語った。
冒頭のあいさつで大西会長は「今年は旅ホ連、JTBにとっていかに本業でしっかり稼いでいけるか正念場の1年だ。そのスタートとして本総会を協業、共創による力強い復活、捲土重来を期しての総決起大会にしていこう」と会員に呼び掛けた。
続いて名誉会長でもあるJTBの山北栄二郎社長が登壇し、JTBの22年度決算と、23年度業績・取り組みについて報告。「われわれのテーマは『つなぐ・つなげる』。地域の皆さまと一緒になってさまざまなつながりを作っていく。この中でわれわれの交流の輪がどんどん広がっていって、結果的に皆さまのところにもたくさんのお客さまに来ていただけるような流れが作っていけると確信している」と述べた。
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