JTB法人東京は、ファミリーマートと東北の経済復興に向けた共同企画を展開。東北の旅館の女将の監修で開発した弁当やファミリーマート創立30周年にちなんだ旅行代金30円の東北バスツアーなどを発売した。
東北を代表する旅館の女将をJTBが選定。東北のご当地メニューをテーマに開発した弁当やスイーツなど6種類を販売している。商品に付いているQRコードから6人の女将の動画メッセージを視聴できる仕組みも取り入れた。
弁当は、朝虫観光ホテル(青森県・朝虫温泉)の移川鞠子氏監修の「ほたて鮭飯弁当」や桐の花(岩手県・瀬美温泉)の菊池ひろみ氏の「盛岡風じゃじゃ麺」など。ほか、花心亭しらはま(秋田県・田沢湖畔)の山手裕子、匠のこころ吉川屋(福島県・穴原温泉)の畠ひで子、日本の宿古窯(山形県・かみのやま温泉)の佐藤洋詩恵、篝火の湯緑水亭(宮城県・秋保温泉)の高橋知子の各氏が監修した。12月12日まで全国のファミリーマート店舗で販売する。
ツアーは、福島県の大内宿や塔のへつりなどを巡り、東北の素晴らしさを体感する日帰りバス旅行。埼玉県・大宮駅を30日に出発する。
両社は今後も東北経済の活性化に寄与する共同企画を継続的に展開していく考え。
ほたて鮭飯弁当