JTBは、「第12回JTB交流文化賞」の募集を8月1日から開始する。地域に根ざした持続的な交流の創造と各地域の魅力の創出、地域の活性化に寄与する目的の賞で、地域(観光地)の組織・団体の取り組みを対象とした「組織団体部門」など3部門がある。
組織・団体部門では、国内外を問わず、地域として地域固有の魅力の創出・需要の創造、地域活性化、双方向の文化交流など、オリジナリティを生かした「持続可能な観光」の取り組み事例を募集。最優秀賞1作に賞金100万円、優秀賞2作に賞金各50万円を贈る。
昨年の最優秀賞は、英田上山棚田団(岡山県美作市)の「元快集楽歓交立克—世界棚田連邦をめざして—」が受賞した。
「一般体験部門」は、人や地域、文化との新しい出会いである「交流文化」を題材とした体験記を対象とし、賞金は最優秀賞1作が20万円、優秀賞2作に各10万円。
感動した交流体験の作文を募る「ジュニア体験部門」は、小学生の部と中学生の部があり、それぞれ最優秀賞1作に旅行券10万円、優秀賞2作に同5万円を贈る。
応募の締め切りは9月15日。問い合わせ先はJTB交流文化賞事務局TEL03(6722)0757。