JTBは5日、年末年始(2024年12月23日~25年1月3日)の宿泊を伴う旅行動向の見通しを発表した。国内旅行は人数が前年比で増減なし、コロナ前の2019年比で4.3%減の2800万人を見込む。「暮らし向きが緩やかに改善する傾向もみられるものの、先行きへの不安などの影響により前年並み」と分析した。海外旅行は人数が52万人で、日並びに恵まれ、前年比13.0%増だが、19年比は37.1%減とコロナ禍からの回復は限定的とみている。
調査結果は、経済指標や業界動向、宿泊施設の予約状況、意識調査などを基に推計した。
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