JTB中部は、今夏の観光プランコンテスト「観光甲子園」で優秀作品賞を受賞した愛知県立半田商業高等学校の企画を商品化した。半田に新しく店を開いてくれそうな人を対象とした半田視察交流ツアー。商品化によって半田市の地域活性化を目指す。
半田商業高校は「昔商都としてにぎわった半田の商店街を蘇らせたい」との思いで観光甲子園に参加。JTB中部の半田支店と半田市観光協会、半田市商工観光課が協力し、ツアー企画の商品化が実現した。
ツアーは、参加者が知多半島内で観光施設や農場を営みながら暮らしている人々と会って、知多半島を好きになり、新規に出店してもらうことを狙っている。企画した高校生は「ふるさと情報発信隊」として旅行のサポートを行う予定。
商品設定は11月3日と1泊2日の12月8、9日の2回。