NEXCO中日本(中日本高速道路)は14日、JTB中部と提携し、名古屋地区や静岡地区から浜松地区への高速道路通行料金の割引プランを発売した。JTB中部は、浜名湖の宿泊商品を販売するほか、割引プランの申し込み手続きを代行する。「お得なマイカー旅行をトータルで提供する」(両社)。
普通自動車での通常の往復高速道料金は名古屋インターチェンジ(IC)〜浜松西ICが4700円。今回の「浜名湖かんざんじ温泉割引プラン」は、ETCシステムの利用限定で名古屋・静岡地区〜浜松地区が普通車で2500円、軽自動車等で2千円となる。10月20日〜12月21日の設定。これに合わせてJTB中部では、浜名湖かんざんじ温泉、奥浜名湖、弁天島の13宿泊施設の1泊2食宿泊プラン「マル得ドライブ大作戦 浜名湖」を企画した。1千円分のガソリン券や車1台につき三ケ日みかん1箱をプレゼントするなどの特典を盛り込んでいる。
両社のプランは、それぞれ単独でも販売する。