JTB協定旅館ホテル連盟京都支部とJTB京都観光誘致協議会はJTB創立100周年を記念して、市民公募型緑化推進事業を進める京都市にシダレザクラ(ヤエベニシダレ)14本を寄付した。8日には京都市塩小路通に植栽する植樹式典がJTB京都駅前支店(京都市下京区)で開かれた。
あいさつに立ったJTB西日本の丸尾真哉常務は「お世話になっている京都への地域貢献と、京都の皆さまと100周年の喜びを分かち合いたいという趣旨で行った。JTBは100年、京都へのインバウンドを行っている。大事なパートナーであるJTB旅ホ連京都支部とは、これまで共同の全国キャラバンを3千カ所で行い、4600人の旅館関係者や観光関係者が京都の誘致活動を行ってきた」と、旅ホ連支部とのこれまでの活動を振り返った。
京都市の門川大作市長は「観光客に魅力を発信し続けなければいけない。まちの景観も努力して守り続けなくてはならない。この桜をしっかりと守っていきたい」と謝意を述べた。
写真右から山本信・JTB協定旅館ホテル連盟京都支部長(もみぢ家社長)、丸尾真哉・JTB西日本常務、
門川大作・京都市長、杉本健次・JTB京都観光誘致協議会長(JTB西日本京都支店長)