JTB協定旅館ホテル連盟熊本支部の女将会(有村政代会長=人吉温泉清流山水花あゆの里)一行は9月18日、加賀屋グループが運営する料理旅館 金沢茶屋(石川県金沢市)を訪れ、同グループの長谷川明子女将に能登半島地震の被災支援のための見舞金を贈った。
有村会長は、今年6月に同支部の女将会会長に就任。2020年に発生した豪雨災害を経験し、全国から支援を受けたことから、被災地に恩返しをしようと就任後初めての女将会の活動として金沢に出向いた。
見舞金を受け取った長谷川女将は、「(女将会の皆さんの)温かいお気持ちをいただいた。これからも頑張っていきたい」と感謝を述べた。
有村会長らは、当時の様子や復興状況ついて意見を交わした。「熊本をはじめ九州からたくさんの支援物資が届いており、感謝している」「熊本の女将は団結力が自慢。同じ女将として支え合いながら支援していきたい」。
女将会は17日から金沢市内を視察。金沢城や兼六園、金沢21世紀美術館等を見学した。
長谷川女将に見舞金を手渡す有村会長(左)