近畿日本ツーリスト(KNT)は、社内クールビズの推進と沖縄旅行商品の販売促進を目的に、社員が「かりゆしウエア」を着用して勤務する「かりゆしウイーク」と名付けた取り組みを始めた。
6月25日から8月10日まで、隔週で計4週間にわたって実施する。ウエアは近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟沖縄連合会から提供を受け、本社3階の旅行事業本部、ブランド戦略室に所属する社員55人が着用して勤務に当たっている=写真。
昨年夏は、通常のクールビズとしてノーネクタイ勤務だった。今年、かりゆしウエアに変わったことについて、ある社員は「とても楽。ワイシャツとは違う。夏を意識できるし、社員の一体感が出るのもいい」と話すなど、社員の間では好評だ。また、来客の目にもすぐに留まるため、会話が広がるきっかけになりやすいという。