ＫＮＴ―ＣＴホールディングス（ＨＤ）は4月から、グループ会社3社（近畿日本ツーリスト・近畿日本ツーリストブループラネット・クラブツーリズム）とＫＮＴ―ＣＴパートナーズ会と手を組み、国内旅行需要を喚起する合同キャンペーンを実施する。
新型コロナ禍で長距離方面は移動が敬遠されがちだったが、昨年5月に感染症法上の位置付けが「5類」に移行されたことでコロナ禍前に戻りつつある。同社は「お客さまにいまこそ旅行にお出かけいただき、存分に楽しんでもらいたい」との願いを込め、キャンペーン名を「とびだせ いざ！にっぽん旅キャンペーン」と命名、3社が企画・実施、販売する主に九州、沖縄、北海道を目的地とした個人型旅行商品を中心に展開する。
「キャンペーンの実行委員にパートナーズ会を入れることで地域の最新情報を取り入れ、これまで以上に観光地に密着した良質の旅を提供する」と意気込む。
キャンペーン第1弾は4月1日から9月30日出発で、九州と沖縄を目的地とした＝写真はロゴマーク。ブループラネットまたはクラブツーリズムの商品、および近畿日本ツーリスト、ブループラネットの宿泊商品を利用した人には、抽選でそれぞれ300人に「大分豊後産のとらふぐ炙り＆唐揚げ」（九州方面）、「ブルーシールアイスクリームセット」（沖縄方面）をプレゼントする。
第2弾は10月1日～25年3月31日出発で、北海道方面が対象。300人に「毛ガニ」をプレゼントする。
