KNT-CTホールディングス、海外好調も国内微減 12月の旅行取扱額


 KNT―CTホールディングスが発表した12月の取扱額(グループ5社計)は、259億5193万円で、前年同月比9.6%増となった。コロナ前の比較となる2018年同月比では28.0%減となった。

 国内旅行は同0.8%減の147億6768万円、18年比は30.7%減だった。うち、団体(一般・学生)が同4.2%減の59億5349万円、18年比は12.5%減。企画は同2.5%増の69億7835万円、18年比34.6%減。個人は同2.0%減の18億3584万円、18年比52.0%減。

 団体は、企業系コンベンションの取り扱いが増加し、前年同月比9.6%増と好調に。一方学生は、各種スポーツ大会や合宿などの取り扱いがあったものの修学旅行が減少。同10.1%減となった。

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