全日本空輸(ANA)と広島国際空港(HIAP)は4月14日、「ANA 空港アクセスナビ」と広島空港ホームページのシステムをつなぐ、MaaS連携を始めた。空港アクセスナビと空港ホームページのシステム連携は、全国初。便の出発、到着時に合わせた経路検索情報を簡単、素早く検索できるようにし、利便性を高めた。
連携では、ANA 空港アクセスナビ上で、広島空港ホームページ内「フライト時刻表」に掲載されるANA便を含めた広島空港の全ての国内線航空便の出発、到着時刻に合わせた、「空港まで」「空港から」の最適な経路検索を可能にした。
関係者は、「従来は航空便の出発、到着時刻情報、空港と目的地をつなぐ地上交通情報を組み合わせて調べる必要があったが、MaaS連携で空港を利用する人がシームレスな移動を実現できる」と話す。