横浜市は11月28日、国際展示場「パシフィコ横浜」の隣接地で建設中のMICE施設「横浜みなとみらい国際コンベンションセンター(通称・パシフィコ横浜ノース)」を来年4月24日に開業すると発表した=写真はイメージ。
同施設は地下1階、地上6階建て。延べ床面積約4万7千平方メートルの規模。国内最大級という約6300平方メートルの多目的ホールは「海外の先進的MICEのバンケットホールに倣っており、大中小42室の会議室と合わせ、3千人規模の会議が開ける」という。
市などによると、イベント予約件数はすでに100件を超えている。また、ケータリング事業者にはヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルと横浜ロイヤルパークホテルが選ばれているという。市は完成を機に、多目的ホールを生かし、MICEの誘致拡大に弾みをつけたい考えだ。