昨年末、東京・汐留にオープンした「アーキテクトカフェ汐留」は、食事が楽しめるレストランという顔だけではなく、協賛企業23社によるサテライトショールームとしての機能も併せ持つ。
107坪の店内には、協賛企業によるプラズマテレビやテーブルセット、ベッド、照明などの家具やインテリアに加え、時計や雑貨などが並べられている。ただの展示としての場ではなく、実際に触れて、試したうえで購入もできる娯楽性も特徴だ。
店内には人工炭酸泉製造装置が付いた「足湯」まである。湯に炭酸ガスを溶かし込み、高濃度の炭酸泉が楽しめるこの足湯を提供しているのが、三菱レイヨングループのMRC・ホームプロダクツだ。MRCでは多人数浴槽に対応可能な業務用と一般家庭用の両方を提案しているが、店内には家庭用装置の「ソーダバス」を設置。特に女性からの評判が高く「温かく、気持ちがいい」などの声が寄せられている。「出展品目のなかで、足湯に関する問い合わせが一番多い」(同店を運営するトラベルカフェ)。
店内の厨房には、MRCの業務用清水器「クリンスイMP02シリーズ」も設置されている。同シリーズは、調理用水や製氷器など、様々な使用用途や設置スペースに応じて選べる特徴がある。
コーヒーやパスタをゆでる湯などの料理に使われている。ほかにも、お冷やのサーブにも同社の「02クリンスイ・ピッチャー」を使用。「水のカルキ臭がなくなり、やわらかくなった」と同店の料理人から評価されている。
この件についての問い合わせ先は、MRC・ホームプロダクツ(TEL03・3669・4750)。
アーキテクトカフェの足湯